總持院東條閣について

名称

正しくは、『佛頂山(ぶっちょうざん) 總持院楞嚴寺(そうじいん・りょうごんじ)』と申し、通称『總持院(そうじいん)』又は『東條閣(とうじょうかく)』と呼ばれております。曹洞宗(そうとうしゅう)に所属しています。
当寺は、特別な文化財や名跡もない、田舎の平凡且つ小さなお寺です。
ただ、創建以来四百数十年、絶えることなく、お祀りを続けてきたことを、ささやかな誇りにしております。又、当寺は、昔から、神仏一体の道場で、明治の廃仏毀釈・神仏分離の法難も克服し、わが国の古来からのおまつりを、大切に伝承することに努めています。
これからも、地域の『お寺』として、檀信徒はじめ、皆さんが、気軽にお参りできる、心身鎮まる、閑かな『お寺』であります様、努めて参りたいと思います。
どうぞ、気軽にお参り下さい。

合掌

当寺の紋章について

紋章

左から『剣花菱(けんはなびし)』『稲穂(いなほ)』『宝珠(ほうじゅ)』の紋。
剣花菱紋は、開基田尻氏の定紋、稲穂紋は、鎮守稲荷大明神の御紋に因んだもの、宝珠紋は当寺独特のものです。